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終活アドバイザーの合格率は?合格した後のメリットも紹介

終活アドバイザーの合格率は?合格した後のメリットも紹介
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終活アドバイザーの合格率は、非公開であるため分かりません。

ただ、受講したほぼ100%の方が合格する資格です。その理由は、終活アドバイザーの試験内容にあります。

今回は、終活アドバイザーの試験内容と、合格後のメリットについてご紹介します。

関連:終活アドバイザー資格とは

終活アドバイザー資格の合格率ほぼ100%である理由

なぜ終活アドバイザー資格の合格率は、ほぼ100%なのでしょうか。

3つの理由について解説します。

検定試験は自宅で受けられる

合格率ほぼ100%という高い確率の理由の1つは、終活アドバイザー資格の検定試験は在宅受験ができます。検定試験のために外出する必要がありません。

自宅で落ち着いた環境で検定試験を受ければ、集中力がアップし合格へと導きます。

仕事などで忙しくても、空いた時間にいつでも検定試験を受ける事ができます。

試験はマークシート方式で合格ラインは60%以上

終活アドバイザー資格の試験はマークシート方式で、60%以上の得点で合格できます。

試験はマークシート方式で、全体の60%以上の得点で合格となります!
(参照)ユーキャン「終活アドバイザー資格」

満点ではないので、ポイントを押さえて学習すれば合格を狙えます。

終活アドバイザー資格の講座では、独自の学習カリキュラムでポイントをおさえて学習します。その結果、ほぼ100%という高い合格率を誇っています。

受講期間中はいつでも挑戦できる

終活アドバイザー資格の試験は、講座を受講開始から8カ月以内であれば、何回でも受験することが可能です。

もし不合格でも、合格するまで指導や質問などのサポートを利用することができます。

弱点を克服して合格へと導き、ほぼ100%という高い合格率を誇っています。

合格率が高い終活アドバイザー資格とは?

合格率が高い終活アドバイザー資格の「費用」「教材」「合格までのスケジュール」について解説します。

終活アドバイザーにかかる費用

合格率が高い終活アドバイザー資格にかかる費用は、支払い方法により異なります。

・一括払い:35,000円
・分割払い:2,980円×12回=総計:35,760円

試験の合格者は、終活アドバイザー協会に会員登録ができます(入会金4,000円、年会費6,000円)。

登録すると、認定証・会員証の発行、会報誌の購読やセミナーへの参加等、終活アドバイザーとして有益なメリットがあります。

終活アドバイザーの教材

終活アドバイザー講座は以下の教材で学習します。

・3冊のメインテキスト
・エンディングノート
・問題集
・添削課題

メインテキストで学習を進め、問題集で復習します。添削課題のテストで、現在の実力や弱点を確認します。

また、エンディングノートを作成することで実践力が学べます。

わからないところがあれば講師にメールや郵便で質問し、理解を深める学習カリキュラムが合格率の高い理由です。

合格までのスケジュール

合格率が高い終活アドバイザー資格の講座は、1日30分〜1時間学習し、4ヵ月で合格を目指すカリキュラムとなっています。

当講座の標準学習期間は4ヵ月ですが、何かのご都合で学習が遅れても大丈夫!受講開始から8ヵ月までが、質問や添削指導など、全ての指導サポートをご利用いただけます。
(参照)ユーキャン「終活アドバイザー資格」

講座では、テキストや問題集で学習と復習を行い、4回の添削課題を提出します。4回目の添削課題が「終活アドバイザー検定試験」となります。

もし、試験の結果が不合格の場合でも、受講開始から8カ月以内であれば再度受験が可能です。

関連:終活アドバイザーの仕事とは

合格率が高い終活アドバイザー資格を取得するメリット

合格率が高い終活アドバイザー資格を取得すると、たくさんのメリットがあります。

3つのメリットについて解説します。

医療・介護関係の知識が身につく

合格率が高い終活アドバイザー資格では、医療・介護業界の仕事で役立つ知識を学びます。

社会保障制度、介護保険、高齢者住宅や高齢者施設について学び、高齢者の方から相談を受けた際に、正しい知識で適格なアドバイスをする事ができます。

葬祭業関係のスキルがあがる

合格率が高い終活アドバイザー資格では、死後の手続きについて学びます。

身近な人が亡くなった時には、様々な死後の手続きが必要です。もしものときに、事前に知識があれば慌てず落ち着いて行動ができます。

また、葬儀やお墓についても学びます。葬儀やお墓をどうするか事前に決めておけば、自分が亡くなった後のことを心配せず、家族の負担を減らすことができます。

相続関係の金融知識が深まる

相続が発生すると、遺産をめぐって家族や親族でトラブルが起こることがあります。

合格率が高い終活アドバイザー資格では、金融資産である預貯金や有価証券を整理する際の注意点について学びます。

学んだ知識で事前に金融資産を整理しておけば、相続時にトラブルを回避することができ、家族の負担を軽減することができます。

合格率が高い終活アドバイザー資格で収入はあがる?

合格率が高い終活アドバイザー資格を取得して、収入はあがるのでしょうか?

ここでは、収入アップにつながる可能性について解説します。

直接的に収入があがることはない

合格率が高い終活アドバイザー資格を取得後、すぐに収入アップは難しいです。

もし、会社で資格手当があっても、国家資格ではないため手当がでる可能性は低いです。

しかし、学んだ知識で終活のアドバイスを続け、実績を積めば、仕事のチャンスが増えます。

実績が増えれば、口コミ等で新たな顧客が増え、セミナー講師として呼ばれる機会があるかもしれません。仕事の増加で収入アップが期待できます。

スキルアップすることで収入増加の可能性はあり

合格率が高い終活アドバイザー資格は、スキルアップすることで、収入アップの期待ができます。

終活アドバイザー資格を取得後、行政書士などの終活に関連する資格などを取得すれば、さらに相談できる内容の幅が深まります。

顧客の満足度があがり、口コミで新たな顧客が増加すれば、収入アップが期待できます。

転職による収入アップの可能性も

合格率が高い終活アドバイザー資格は、転職先に役経つ資格と組み合わせることで、転職に有利となり、収入アップの期待ができます。

金融業界の営業の場合、ファイナンシャルプランナー資格などを取得していれば、終活アドバイザーの資格と合わせて、さらに顧客が相談できる内容の幅が深まります。

顧客の満足度があがり、顧客が増えれば収入アップが期待できます。

終活アドバイザー以外の終活関連資格の合格率は?

終活アドバイザー以外にも終活関連の資格はいくつかあります。

合格率と資格内容について解説します。

終活ガイドの合格率と資格内容

3つの級があり、すべて合格率は終活アドバイザーと同様ほぼ100%です。受検方法、費用、習得できるスキルは以下になります。

・初級(3級):Webで受講後、Webで受験。費用は無料、終活知識を習得
・2級:Webか会場で受講後、Webで受験。費用は5,000円、終活知識をアドバイス
・上級(1級):通信講座を受講後、Webで受験。費用は50,000円、プロとしてアドバイス

終活ライフケアプランナーの合格率と資格内容

終活ライフケアプランナーの合格率は、終活アドバイザーと同様「ほぼ100%」といわれています。

通信講座でテキストを使って学び、試験は自宅で受験します。費用は講座料が39,700円、受験料5,600円です。

相続、遺言、保険、葬儀、お墓、介護など終活に必要な知識を学び、資格習得後は相談者の終活の問題にアドバイスを行うことができます。

終活カウンセラーの合格率と資格内容

2級合格率は90%以上、終活アドバイザーより少し低めです(1級は非公表)。

・2級:Webか会場で受講後に受験。費用は15,000円、終活、エンディングノートの知識を習得

・1級:一定条件を満たした2級合格者のみ受講可能。レポート提出後、会場やオンラインで受験。費用は4万5,000円(オンライン受講は5万円)+事前審査費3000円。終活カウンセリングのスキルを習得

関連:終活アドバイザーと終活カウンセラーの違いは?

終活士の合格率と資格内容

合格率は終活アドバイザー同様「ほぼ100%」です。Webで受験し、費用は37,800円です。また、Web講座を受講する場合は96,400円です。

医療・介護・葬儀・お墓・死後手続き・相続に関する手続きなどの終活に関する制度などを学びます。学んだ知識で、相談者の終活に関する問題にアドバイスをして解決を目指します。
※2017年以降活動休止中、2022年3月現在受験はできません。

まとめ|終活アドバイザー資格の合格率は高い

以上、終活アドバイザーの合格率は高い理由や、試験内容、合格後のメリットなどについてご紹介しました。

終活アドバイザー資格を取得すれば、講座で学んだ知識を生かして、自分や家族の終活や、さらに仕事で活用ができます。

ぜひ、終活アドバイザー資格を取得して、より人生を豊かに生きていきましょう。

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