終活の知識全般を自分のペースで学ぶことができる「終活アドバイザー資格」
今回は、終活アドバイザー資格を実際に受講した人の口コミをご紹介します。
資格を取得することで、どんなメリットがあるのでしょうか?
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ユーキャン終活アドバイザー資格とは?
学習内容・教材
ユーキャンの終活アドバイザー資格は、メインテキスト3冊をもとに終活に関して学習していきます。
要点ををわかりやすくコンパクトにまとめているので、メインテキストはたったの3冊。
(参照)ユーキャン公式「終活アドバイザー資格」
また、エンディングノートや要点チェック問題集などもついてくるため、体系的に終活について勉強できます。
受講料と支払い方法
ユーキャンの終活アドバイザー資格は、35,000円(一括)の受講料が必要です。
分割払いにした場合は、2,980円/月で受講ができます。
合格までのステップ
終活アドバイザー資格は、まずメインテキストで終活について学んでから、添削課題を行います。
添削課題で100点満点中60点以上の得点をとれれば合格です。
試験はマークシート方式で、全体の60%以上の得点で合格となります!
(参照)ユーキャン公式「終活アドバイザー資格」
受講から8ヶ月の間であれば、何度でも添削課題に挑戦することができます。
ユーキャン終活アドバイザー資格の悪い口コミ
受講料が高め
ユーキャンの終活アドバイザー資格の悪い口コミとして多いのが、受講料の高さです。
一括払いであれば、35,000円もの受講料を支払う必要があります。
同じ終活関連の資格の中には、終活カウンセラーのように数千円で取得を目指せるものもあるため費用面で悪い口コミが多いです。
直接的に就職・転職につながらない
今現在、終活アドバイザー資格を取得したからと言って、直接的に就職や転職につながらないことも悪い口コミにあがります。
終活アドバイザーの資格試験終わり後は、結果待ちです。正直、全部覚えているか不安です笑。
この資格は、再就職に役立たせたくて、挑戦しました。しかし現実的に難しいかもと思っています。どうなることやら。
(参照)学びーズ公式
そもそも終活アドバイザーと仕事自体が確立されておらず、今後需要が高まる業界です。
すぐに仕事に活かせないのはデメリットでもあります。
ユーキャン終活アドバイザー資格の良い口コミ
私生活で役に立つ資格
終活アドバイザー資格の良い口コミの1つ目は、私生活も活きる資格であることです。
終活アドバイザー資格では、私たちに深く関係する「葬儀」「相続」「保険」などについて学ぶことができます。
終活アドバイザー講座は自分だけでなく必ず役に立つ講座です。
私は知人に聞かれてアドバイスをしましたが、後悔しない講座です。
(参照)学びーズ公式
そのため、身内で終活に悩んでいる人がいればサポートすることも可能です。
初心者でもわかりやすい内容
ユーキャンの終活アドバイザー資格は、テキストを使って学習します。
メインテキスト3冊はイラストを中心に終活について解説しているため、初心者でもわかりやすい内容です。
講座は修了しましたが、現在もテキストを読み返しております。本当にいい勉強になりました。これからも、ユーキャン様の講座を受講したいと思います。
(参照)学びーズ公式
誰でも気軽にチャレンジできるのが終活アドバイザー資格の良いところです。
自分のペースで学習ができる
また、終活アドバイザー資格の口コミの中には、自分のペースで勉強ができることをメリットにあげている方もいます。
自宅で好きなときに勉強し、課題もお家でこなすことができるため、普段忙しい方でも合間時間でも合格を目指せます。
今後需要が高まる内容
終活アドバイザー資格で学ぶ「終活」は今後必ず需要が高まります。
そのため、将来のために勉強したという口コミを多くみかけます。
今後仕事で困らないための資格することも可能です。
仕事にも活かせる資格
終活アドバイザー資格は、上記したとおり私生活にも活きる内容ですが、もちろん仕事でも使うことができます。
行政書士を開業していますので、今後は、会員登録の上、相続や遺言の相談を受けた際には、FP資格の内容や講座やエンディングノートの内容を踏まえて、より周辺の情報も伝えていきたいと思っています。
(参照)学びーズ公式
しかも幅広い仕事に対して役に立つため、直接的に終活に関係ない職業でも取得するメリットがあります。
では、どんな仕事に終活アドバイザー資格は活きるのでしょうか?終活アドバイザーの仕事内容についてご紹介します。
ユーキャン終活アドバイザー資格取得後の仕事内容
エンディングノートの作成の助言
エンディングノートとは、自分が亡くなった時の為に事前に書いておくノートになります。
ユーキャンの終活アドバイザー資格では、自身を例にエンディングノートの書き方を学ぶことが可能です。
終活アドバイザーの仕事は、このエンディングノートを作成するときに、書き方で抑えておくべきポイントなど助言を行います。
専門家との橋渡し役
顧客より遺言書を残したいといった要望があった場合には、専門家である弁護士と話す必要があります。
また、税金のことであれば税理士に相談が必要であり、それぞれの手続きによって異なる専門家が必要です。
終活アドバイザーとして、終活に関する専門家の橋渡し役は最も重要な仕事です。
自治体窓口への同行
終活アドバイザー資格の仕事の中には、相談者とともに自治体へ同行することもあげられます。
終活を行う中で、年金や保険などの手続きで自治体窓口へ出向く必要があります。しかし、高齢者の中には「手続きが難しい」「1人で手続きできるか不安」といった悩みも多いです。
終活アドバイザー講座では、自治体での手続き方法について学ぶため、高齢者に同行して手続きのサポートをすることができます。
終活に関するセミナー講師
終活アドバイザーとして、今後最も活躍の場が多くなるのはセミナー講師でしょう。
終活に興味はあるけど、実際に何をすればいいのかわからないという人は多く、講師としての需要は高くなります。
終活セミナーでは、セミナー講師がこのような終活をはじめたい人に、エンディングノートの書き方や、終活の全般的な流れについて、わかりやすく説明を行います。
終活に関する監修作業
終活に関する書籍やサイトが増える中で、終活アドバイザーとして監修を行う仕事も増えてきます。
終活の専門家として、書籍や記事の内容に誤りがないかを確認します。
次に終活アドバイザー資格を取得するメリットについてご紹介します。
ユーキャン終活アドバイザー資格を取得するメリット
医療・介護関係の知識が身につく
ユーキャンの終活アドバイザー講座では、高齢者を支える社会保障制度、介護保険、高齢者住宅・施設など、医療・介護業界の仕事で役立つ知識を学ぶことができます。
高齢者の方が医療・介護の事で助けを必要とするとき、正しい知識があれば、自信をもって適切なアドバイスができます。
葬祭業関係のスキルがあがる
ユーキャンの終活アドバイザー講座では、葬儀に必要な知識はもちろん、終活に必要な幅広い知識を学べます。
ご自身の葬儀のときまでに何をするべきか、何を用意しておくとよいのかを勉強できます。
相続関係の金融知識が深まる
また、終活アドバイザー資格を取得することで、相続に関係する金融知識も身につきます。
相続関係の整理をしっかり行わなければ、ご家族の関係性が悪くなってしまうこともあります。
しっかり人生をしめくくるために必要なことを終活アドバイザー資格では学べます。
ユーキャン終活アドバイザー資格以外の4つの資格
終活には、終活アドバイザー資格以外の資格もあります。
1つずつご紹介します。
終活カウンセラー
終活カウンセラーは「一般社団法人 終活カウンセラー協会」が認定している民間資格です。
「相続・遺言・保険・葬儀・墓・介護・健康」について講義を視聴して学びます。
講義は会場や自宅でzoomやYouTube動画にて受講します。学んだ知識は、終活アドバイザー同様、終活に関わる仕事に活かすことができます。
終活ガイド
終活ガイドは、一般社団法人終活協議会が主催する終活資格です。
ウェブサイト上で受験します。
費用は無料で、ウェブサイト上のテキストで「終活とはなにか」という基礎を学びます。
終活ライフケアプランナー
終活ライフケアプランナーは「一般財団法人日本能力開発推進協会」が認定している民間資格です。
通信講座に申し込み、テキストで学びます。試験は在宅受験になります。
相続、遺言、保険、葬儀、お墓、介護等の終活に必要な知識を学びます。
まとめ|ユーキャン終活アドバイザー資格の口コミ
ユーキャンの終活アドバイザー資格には、良い口コミ、悪い口コミ双方ありましたが、良い口コミの方が多い印象です。
悪い口コミの中には、費用面を気にする